今の時間は永遠じゃないからこそ大切にしたいこと
2020/10/27
大阪吹田の家食教室
家族の健康を守る家食の専門家 保坂敦子です。
子供がまだまだ小さかった頃は
この子育てが永遠に続くんじゃなかろうかと
どっぷりブルーになったもんです。
今で言う
「ワンオペ育児」だったので
3歳差の次男が産まれてからの生活は
毎日1日があっという間で
「あれ?今日1日何してたんだっけ?」
となることもしばしば。
ちょっと言葉を喋るようになったと思ったら
「ママ〜ママ〜」攻撃>_<
ご飯はまともに食べられず
常に立ち食いか
残り物をさらう感じ。
たまにはまともな会話を
大人としたい!と
思ったもんです。
お腹に宿して10ヶ月の心の準備があったとはいえ
突然母親になり
1人の人生を背負うことになり
「え?私がこの子を育てるの?」と
ブルーになったり。
今考えれば
産後ブルーではないか!(笑)
今だから笑って言えるけど
当時は本当に必死で
この苦しい育児が一生続くんじゃなかろうかと
本気で思ったもんです。
出口の見えないトンネルに迷い込んだように
感じるのは私だけじゃないはず。
きっと、現在進行形の方もいるでしょう。
だけど、育児に限らず
今の時間て永遠に続くわけじゃあない。
と、今なら思える。
人生には必ず節目節目があって
壁を乗り終えたりして
成長しますよね。
特に子供の成長は
幼稚園
小学校
中学校
高校
大学
就職・・・
と節目が多くて
受験と言う壁も乗り越えなきゃいけない。
そんな節目の時にお母さんができる
最大のサポートって
「食」だと思うんです。
もちろんねメンタルな面での
サポートも絶対に必要です。
そんな時、食が整っていなかったら
どうでしょう?
お母さん自身の自己基盤がグラついていたら
子供をガシッと受け止められる?
体を作る素は食べ物。
腸はね、感情を司るところだから
食によって心の状態も左右されます。
しんどかった子育てが永遠に続かないからこそ
普段の家食は特に大切にしてほしい。
時には手抜きももちろんアリです!
だけど、おうちのご飯が整っていたら
不安材料は減るんです。
お母さんという職業はいつの時代になっても
AIが取って代わって出来るんじゃない。